知る・学ぶ

2023年5月号

カタツムリのなかま小笠原諸島産陸おがさわらしょとうさんりく貝)

カタツムリの仲間の画像

基本きほんデータ

分類(ぶんるい)
陸産
(りくさん)貝類
(かいるい)
天然
(てんねん)記念物
(きねんぶつ)
ポイント解説
小笠原
(おがさわら)諸島
(しょとう)
の動物たちの中で、長い時間をかけてたくさんの種類
(しゅるい)
に分かれたのがカタツムリです。カタツムリなどの「陸産
(りくさん)貝類
(かいるい)
」は100
(しゅ)以上
(いじょう)
固有種
(こゆうしゅ)
(りつ)
94%)が確認
(かくにん)
され、現在
(げんざい)
新種
(しんしゅ)
の発見が
(つづ)
いています。そのうちカタマイマイ
(ぞく)
は木の上、地上、その中間など生息環境
(かんきょう)
に合わせ
(から)
の色や形が
(へん)
化し多くの固有種
(こゆうしゅ)
に分かれています。進化の生き証人
(しょうにん)
ともいえる貴重
(きちょう)
な生物なので世界遺産
(いさん)
認定
(にんてい)
されるにあたっても高い評価
(ひょうか)
を受けました。(写真提供しゃしんていきょう環境省かんきょうしょう
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